時期を踏まえた売却計画を
中古車の買い取り価格は、時期によって違ってくると言われています。狙い目とされているのは1~3月や8~9月ごろです。新生活の開始やボーナスのタイミングですが、中古車の需要が増すために査定金額も良くなりやすいのです。車は鮮度も大切ですのであまりタイミングばかりに意識を取られるのも注意が必要ですが、ポイントのひとつとして知っておくと良いでしょう。
走行距離が伸びる前に売る
買い取り価格は走行距離によっても違ってきます。特に5万キロを超えたあたりから、車の価値は下がりやすいです。もし買い替えを検討している場合は、大台に乗る前に売却をした方が良いかもしれませんね。
純正の装備は人気が高い
査定時には装備もチェックされますが、その際には純正装備がしっかり揃っているとプラス査定になりやすいです。カスタムをされた車は、中古車市場では不人気となりがちで、社外パーツを使っている場合は注意が必要と言えます。元の状態に戻してから売るか、あるいはセットにした上で買い取りに持って行くようにしましょう。
査定価格の比較が重要
査定価格は買い取り店によって差が付くため、できるだけ色々なところから査定を受けるようにしましょう。大手業者だと高く売れそうなイメージを持たれることもありますが、必ずしも一番良い金額となるわけではありませんので、中小の買い取り店も視野にいれつつ、幅広く情報集めを行うのが肝要です。
洗車や清掃で好印象を与えよう
なるべくキレイな状態で査定に出すことも心掛けましょう。汚いままでは雑な扱われ方をしてきた印象を与えてしまいますし、査定士の心証を悪くするメリットはどこにもありません。ニオイもチェックされますので、タバコや強い香水などにも気を付けたいところですね。
ディーラールームで試乗や展示をされていただけでほぼ走行していない新車が、中古車として中古市場に出回った場合の車が新古車と呼ばれます。